レバノンの国境地帯で15日に衝突事件が起きたことを受けて、レバノン問題を担当するマイケル・ウィリアムズ国連特別調整官はベイルートで声明を発表し、自制を保つよう関係各国に呼びかけました。
5月15日は第1次中東戦争が起きた日ですが、これに合わせレバノンに滞在するパレスチナ人数千人は、レバノンとイスラエルの国境地帯で抗議デモを行い、その後イスラエル軍と衝突しました。これにより、パレスチナ人5人が死亡、56人が負傷しました。
この事件を受けて、ウィリアムズ特別調整官はその声明で、「これは2006年にレバノンとイスラエルが停戦して以来、両国の国境付近で起きた最も重大な事件だ」とした上で、関係各国に対して、最大限の自制を持って、国連安保理の決議を履行するよう呼びかけました。(翻訳:鵬) 国際・交流へ
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