会員登録

 中国、クリーン経済の発展は各国の国情を尊重

2011-05-14 14:18:58     cri    

 中国の李保東国連大使は13日、ニューヨーク国連本部で開かれたCSD・国連持続可能な開発委員会の第19回会合で、「各国の資源配分と経済発展の水準が異なるため、各国の政府が国情に基づいて選んだ発展の道を尊重すべきで、同じく基準と指標を設けるべきではない」と語りました。

 李大使は「2012年にブラジルで開かれる国連持続可能な開発のための世界会議は、持続可能な発展を実現するための重要な会議である。中国は大会で政治上の意見統一が行われ、共に世界の持続的な発展を促進することを願っている」と述べました。

 クリーン経済の発展について、李大使は「クリーン経済は持続可能な発展を実現する上で重要だ。国際社会は発展途上国がその実現に払った努力と、直面しているリスクを充分に考慮すべきだ。発展途上国の市場参入、投資・補助政策、知的財産権などの面で優遇条件を提供し、クリーン経済の発展を口実に、貿易と投資及び発展への援助に新たな条件を追加することを避けるべきだ」と強調しました。(万、吉田)

 国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS