第4回アジアエネルギー担当閣僚会議が18日午後、クウェートで閉幕しました。各国の代表は国際原油価格の高騰に懸念を示しました。
この会議で、「もし、国際原油価格が持続的に上昇すれば、世界経済の回復にマイナスの影響を与える恐れがある。現在、国際原油市場は十分な供給量があり、石油産出国の余剰生産能力も各国の需要を満たすことが可能だ」との声明が発表されました。
クウェートの代表は国際原油価格の高騰について「リビアの紛争や、米ドルの下落、投資者の中東情勢に対する懸念の高まり、東南アジア諸国の石油需要の増加などを含む様々な要因により、国際原油価格の高騰が続いてきた」と語りました。(万、吉田)
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