中ロ原油パイプラインが1日5時48分、正式に稼動を始め、2日5時48分までの丸一日で、4万2000トンの原油が順調に輸送されました。

　中ロ協定によりますと、このパイプラインを通して、ロシアは今後20年間、毎年中国に1500万トンの原油を供給することになっています。

　1日午前11時50分、中国側の漠河―大慶ラインが稼動し、ロシアから輸送され、漠河の6つのタンクに貯蔵された原油が、900キロに上るパイプを通して、大慶ターミナルへ輸送されました。（閣、吉田）

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