中国山東省威海市を訪問中の台北市立動物園の葉傑生園長は16日夜、「大陸から台湾に寄贈された2頭のジャイアントパンダ「団々」と「円々」の人工授精がうまく行けば、この秋に初めての赤ちゃんが生まれるかもしれない」と発表しました。
葉傑生園長は「両岸のパンダ専門家の共同研究を経て、メスの『円々』は今年2月、2回にわたって人工授精を受けた。現在、『円々』の様子を毎日注意深く見守っている。パンダの妊娠期間は120日から150日間で、順調に行れば、8月から10月の間に出産するかもしれない」と述べました。
現在、世界では、人工飼育のジャイアントパンダのうち、3分の2以上が四川省臥龍地区にある中国ジャイアントパンダ保護研究センターと成都ジャイアントパンダ繁殖飼育研究基地に生息しているということです。(翻訳:ミン・イヒョウ)
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