中米両国が新たに調印した協議により、現在、在米のパンダ、雄の「テェンテェン」と雌の「メーシャン」の滞在期間が5年間延長されることになりました。
中国野生動物保護協会と米国家動物園が20日、ワシントンで両国のパンダ研究を強化し、パンダの繁殖と保護における協力を促す協議に調印しました。この協議によると、両国の学者がパンダの日常安全管理の面で交流と協力を強化するため、パンダの麻酔、繁殖、育児などの鍵となる時期に、中国が関係専門家を派遣することになります。
中米両国は2000年12月から10年間にわたるパンダの共同研究を行い、2005年7月、「テェンテェン」と「メーシャン」の間にオスのパンダ赤ちゃんが生まれ、米国民の投票により「ターザン」と名づけられました。(翻訳:ヒガシ)
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