ここ数日、一部のアフリカ諸国の民衆は談話を発表し、西側諸国がリビアに対して行なった軍事行動に疑いを示し、リビアの戦争状態が一日も早く終了するよう希望しました。
ニジェール人のミスバフ・ザネドウ氏は、「国連安保理の決議では、リビアに飛行禁止空域の設定を許すだけで、フランス、アメリカ、イギリスなどの西側諸国に航空機を出動してリビアを空爆する権利を授けていない。空爆の直接的な結果は、多くの無辜の民間人から死者を出すことだ。これは残念なことである」と述べました。
ナイジェリア人のヌラデェン・イブラヒム・アダム氏は、「いかなる目的であっても、リビアの戦争状態は一日も早く終了するべきだ。関係方面が直ちに停戦し、平和的な対話の方式を通じて危機を解決するよう希望する」と述べました。
また、カメルーン人のハッサン・カオウ氏は、「アフリカ人として、西側諸国がリビアを空爆するのを見て、非常に憤慨を感じる。リビアの内政はリビア人自身によって解決されるべきである。いかなる外部勢力の介入も事態の複雑化をもたらすだろう。国際社会がリビアの主権を尊重するよう希望する」と語りました。(翻訳:玉華)国際・交流へ
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