リビアの新聞「ASHAAB」はこのほど、「フランス、イギリス
アメリカなどからなる多国籍軍がリビアを空爆した。この行動は、国連安保理の1973号決議で定められた範囲を超えた。今回の軍事行動は、これらの国の真のたくらみと目的をあらわにした」と非難しました。
ロンドンで発売されているサウジアラビアの新聞「ASHARG ALAWSAT」は24日、リビアの反政府勢力の特別派遣員の話を引用して、「多国籍軍はカダフィ政権の防空力を破壊する理由で、戦闘機やミサイルでトリポリの空軍基地を空爆したが、その効果は限られている。カダフィ大佐は、リビアの西部地区をコントロールする時間を十分持っている。リビアは長期的な分裂状態に陥る危険にされされている。現在、トリポリの東にある町・ミスラタと東南部にある町ゼンタン市の住民は、カダフィ部隊に襲われる危険にさらされているが、アメリカ人は気にしていないようだ」と報道しました。(朱丹陽)国際・交流へ
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