会場の様子

　北京市人民対外友好協会第6期理事会第3回会議が24日、北京で開催されました。北京市の共産党機関と政府機関、人民団体、社会組織、各区・県、企業の推薦を受けた150名の理事が会議に出席しました。

　北京市対外友好協会の李暁強常務副会長は大会で、「北京市人民対外友好協会2010年活動報告」を発表しました。また、会議では、北京市人民対外友好協会の指導グループ人事調整を報告し、理事を一部増加しました。

　梁偉常務委員は会議で書面による声明を発表しました。梁偉常務委員は北京市人民対外友好協会のこれまでの仕事を評価した上で、「民間外交事業はとても大切で光栄である。北京市対外友好協会は科学的発展観に従って、仕事の構想ややり方を革新し、首都民間対外友好交流事業の科学的な発展を推進する主動性を強めなければならない。また、北京市の改革開放をめぐって、首都民間外交事業の科学的な発展を高めなければならない」と指摘しました。

　　
新しい理事たち

　今後の仕事に対して、梁偉常務委員はまた、「第一、北京市は首都としての優勢をよく発揮する。友好交流の国際組織の拠点を構えること、国際的な活動や国際ハイエンド人材を集めることなど、どんどん発展していくべきだ。第二、開拓革新を貫いて、民間対外交流の優勢を確実に発揮し、国際化レベルを高める。第三、首都民間対外交流の新ブランドを打ち立てる」という希望を提出しました。

　会議期間中、日本大地震への募金活動も行いました。また、今年9月、北京市人民対外友好協会は「北京世界民間友好フォーラム」を開催し、各国の友好都市の代表、国際組織の責任者、中国駐在各国大使館関係者、外国人専門家たちがフォーラムに参加する予定です。

会場の様子

　北京市人民対外友好協会：1981年創立し、北京市対外友好交流活動に従事する民間団体である。現在、50の国と157の国際組織と友好関係を結んでいる。（取材：オウギ）