現在、中国と日本を結ぶ往復便は満席で余裕がないため、日本からの出国を望む中国人の中には、韓国あるいは香港、マカオ経由の便での帰国を考える人もいます。

　芸龍などの中国の主なエアチケットの予約サービスを提供する会社は17日の夜、「帰国を希望する人の中で直行便に搭乗できなかった人のために、香港、マカオあるいは韓国を経由し、乗り換えて帰国する便のチケット予約を始める。すべてのチケットは一律の低価格で販売し、手数料は一切徴収しない」と発表しました。

　東京―中国間のフライトは満席で空きがないため、中国国際航空は日本のほかの都市から帰国することも提案しています。仙台空港のほか、中国国際航空は現在、日本に東京（成田空港、羽田空港）、大阪、名古屋、札幌、福岡、広島の6つの就航拠点があります。中国国際航空は優先的に被害が深刻な被災地区の華僑に帰国のための特別チケットを提供しています。この特別チケットは東京から上海までの片道チケットは27000円、東京から北京または大連までの片道チケットは33000円で、東京から中国のその他の都市までの片道チケットは34000円となっています。

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