先進7カ国(G7)の財務相・中央銀行総裁は18日、緊急電話会議を開き、東北関東大震災の影響による急激な円高に対応するため、外国為替市場にて協調介入することで意見の一致を見ました。
これを受け、東京外国為替市場はこの日1ドル=81円台前半まで急落しました。
電話会議で、主要7カ国の代表は「困難な時における日本を支援し、必要とされるいかなる協力も提供する用意がある」と表明しました。
その後、日本、米国、イギリス、カナダとEUは世界的な為替市場で協調的な円売りを実施したことから、東京市場では円が大幅反発したものです。(万)特集:日本大地震へ
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