日本で大地震が発生した後、韓国政府は、日本にできる限りの支援を提供してきました。引き続き救援物資と救援隊を提供するほか、韓国のイ・ミョンパク大統領は17日、日本が必要な支援を提供すると表明しました。
韓国駐在中国国際放送局の張玲特派員によれば、日本の福島原子力発電所が連続爆発した後、日本政府の要望に基づいて、韓国政府は、日本に核分裂を抑えるホウ酸52.6トンを提供することにすでに同意しました。17日、韓国のイ・ミョンパク大統領は改めて、「日本が必要な支援を提供する。韓国は日本の隣国であり、もっとも短時間で必要な支援を提供できる」と述べました。
なお、原子力発電所の安全問題について、韓国政府はすでに自国の21か所の原子力発電所に完全検査を指示しました。韓国の「中央日報」は17日、「日本の大地震が発生し、原子力発電所の神話が崩れた。今回の事故を通じて、韓国は、核事故には国境がないことを再び認識した。中日韓3カ国は共同で、北東アジアの安全を確保する核エネルギーの新しい安全基準を策定すべきだ」と強調しています。(翻訳:董燕華) 国際・交流へ
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