アメリカのスティーブン・チュー・エネルギー長官は16日、「アメリカは、日本で地上放射能観測装置を設置する」と述べました。
チュー・エネルギー長官は、この日の国会聴取会で「この観測装置は、すでにアメリカから日本に輸送する7.8トンの装備に組み入れた。さらに、エネルギー省は、大気中に含まれる放射能レベルを観測する装置を日本に提供した他、原子力発電所の放射能漏れ事故を、日本が制御するのを支援するため、39人の専門家を日本に派遣した。アメリカ・エネルギー省は、1時間ごとに日本にいる米国専門家と連絡し、日本の放射能漏れ事故の進展状況についての情報を取得している」と述べました。
また、アメリカ環境保護局が明らかにしたところによりますと、アメリカは、アメリカ本土の西海岸および太平洋の領土に多数の放射能観測装置を設置するので、米国環境保護局のサイトで西海岸各州、ハワイ、グアム島およびアメリカ領サモアの観測データを調べることができるということです。(翻訳:董燕華) 国際・交流へ
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