中国の胡錦涛国家主席は14日、北京で、中国は今後5年間、自主イノベーション力を高め、世界レベルのハイテクを目指すべきだと語りました。

　これは、胡主席が北京国家会議センターで「第十一次五ヵ年計画」の国家重要科学技術展を見学した際に述べたものです。胡主席はまた、「今後5年間の中国の経済・社会の発展目標を終え、激しい国際競争の中で発展の主導権を握るには、その要は科学技術の力を生かし、自主イノベーションを高めることにある」と指摘しました。

　胡主席はさらに、科学技術者が引き続き努力し、中国の今後の発展にかかる重要な科学技術の問題に取り組み、経済成長パターンの転換を速め、科学技術の発展に力強い科学技術のサポートを提供していくよう激励の言葉をかけました。（翻訳：Yan）