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 <全人代>温家宝ら国家首脳が代表団審議に出席

2011-03-10 20:52:58     cri    

 中国共産党と国の指導者である温家宝首相、習近平国家副主席、賀国強常務委員は、10日の午後、それぞれ全国人民代表大会年次総会の代表団審議に出席しました。

 温家宝首相は福建省代表団の審議に出席し、「福建省の海峡西岸経済区の建設加速を支持することは、中央政府が全局を統轄し、打ち出した戦略で、海峡西岸の経済発展の推進と両岸経済協力の強化に重要な意義がある」と述べ、関係各部門は指導の役割を十分に果たし、協調メカニズムの健全化と各政策の着実な実施を確保するよう求めました。

 習近平副主席は雲南省代表団の審議に出席し、地震の被災地・雲南省徳宏タイ族チンプオ族自治州・盈江県へ配慮し、被災者に慰めの意を表した上で、「被災地の各レベル政府、幹部、党員は人々を率いて、被災者を救出し、負傷者の治療に尽力することを望む」と述べ、また「雲南省がチャンスを掴み、改革開放を深め、調和のとれた持続発展を推進させ、社会経済の基盤を固めていくことを期待している」と強調しました。

 賀国強常務委員は広西チワン族自治区代表団の審議に出席し、「現地政府が北部湾経済区の牽引役となり、経済発展方式の転換を加速させること、また農村部と都市部の発展関係をうまく調整し、両立するよう努力し、中国・AESAN自由貿易エリアの建設を推進させ、社会発展のバランスの取れた迅速な発展を実現することを期待している」と述べました。(万、吉野)

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