同省の鉄道計画には、チベット自治区の地級市であるラサ市を南部シガツェ市と結ぶ拉日線の敷設と、青海省の西寧市をゴルムド市と結ぶ西格二号線の電気システム導入などのプロジェクトが含まれています。

　2015年に竣工する予定のこの鉄道の敷設により、新テクノロジーを搭載する列車はチベットの運輸能力を大幅に向上させることが予測され、年間950万人の旅客および貨物7000万トンを輸送できると見られています。（万、中原）　暮らし・経済へ