今年の旧正月、つまり春節（2月3日）前後の大型連休中の旅客の鉄道利用に関する通知がこのほど発表されました。

　それによりますと、春節の運輸期間は1月19日にスタートし、2月の27日に終了する予定ですが、40日間続くこのラッシュに、全国では延べ2億3000万人が鉄道を利用すると見込まれ、この数字は昨年同期より2554万人多いということです。

　関係当局は、今年の春節は去年より11日間早く来るため、春節前に帰省する学生、出稼ぎ労働者及び一般帰省客などが2月3日前後にかなり集中すると見ています。

　また、春節前は北京、広州、上海、杭州などからの鉄道利用客が、春節後では成都、重慶、武漢、湖南などからの鉄道利用客がそれぞれ大きく増えることから、これら都市の交通機関などにはかなりのプレッシャがかかるだろうと予想されています。（翻訳：Yan、LT） 　　　　　　　　　　　暮らし・経済へ