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中国各地、様々なイベントで春節を祝う

2011-02-07 16:54:50     cri    























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 中国各地では今、様々な形で春節(旧正月)を祝っています。首都・北京では、日本の縁日のような催し物である「廟会」が連日開催され、北西部の西安では、ヤンコ踊りなどが行われ、また、南の香港では、花市が開かれています。

 北京市内の公園、地壇公園では、日本の縁日のような催し物で、毎年の春節期間に行われる伝統的なイベント「廟会」がここ連日開催されています。今年は旧暦のウサギ年に当たり、これにちなんだ、ウサギの形をした縫いぐるみや風船などが園内のあちこちに見られます。地壇公園は昔、皇帝が地を祭る場所でしたが、今年の廟会では、一般市民に皇帝の服を着て、地を祭る儀式を体験してもらうイベントも行われました。また、切り紙や飴細工、陶芸などの伝統工芸が披露されたり、綿菓子、甘栗、煎餅などと言った食べ 物を売る屋台が出されたりして、現場では、大勢の人たちでにぎわっています。

 中国北西部の都市、唐の時代の都であった西安の農村部では7日、旧暦の新年を祝うため、人々は朝早くから華やかな衣装を身にまとって、爆竹を鳴らしたり、ドラや太鼓の音に合わせてヤンコ踊り、竹馬踊りを踊ったりしています。

 村の人々に楽しんでもらうために、村の責任者の姚さんは1ヶ月前から準備していたと言います。

 「過ぎ去った1年を締めくくって、新しい年をにぎやかに迎えようと思って、1ヶ月前から、ドラと太鼓の演奏者を集めて、練習していました。この雰囲気を持って、新しい1年の様々な事業が大成功し、人々の収入が増えるように願っています。」

 そのイベントを見て、村人は大変喜び、「イベントの内容は前より豊富になりました。とても迫力があります。このような民間の芸能が大好きです」と話しました。

 また、中国南部の香港では、春節期間中花の市場を開催する慣わしがあります。花市は市内の公園や遊園地など14ヶ所で行われ、いずれも大勢の人々を引き付けています。地元住民の話です。

 「毎年来ています。春節のときに花市に来るというのは、私にとって大切なことなのです」

 「すごく賑やかですね。この雰囲気が好きです」

 「年々良くなっていますね。皆さんが新しい一年を楽しく過ごせるよう願っています」

 香港特別行政区の曾蔭権行政長官も毎年、奥様とともに花市を訪れています。曾行政長官は「春節の喜ばしい雰囲気や賑やかさを体験しながら、市民と交流する機会にもなる」と述べています。

 「できるだけ多くの機会をつくって、花市に来てみたいと思います。もちろん、花を買って妻に贈ることもします。皆さんの幸せを祈っています」(翻訳:鵬)

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