イラン原子力庁のサレヒ長官は28日、イラン初の原子力発電所であるブシェール原子力発電所の操業を再度延期すると発表すると共に、ブシェール原子力発電所が4月9日に操業できることに期待を示しました。今回の説明によりますと、ブシェール原子力発電所の原子炉は運転開始後、2月19日に臨界状態に入ると当初予測されていましたが、これが最大で数週間延期される可能性があり、今回の判断に至ったということです。
サレヒ長官はまた「原子力発電所にとっては操業よりも安全がより大事である。」と述べ、現在イラン原子力庁が関連システムのモニタリングを続けていることを強調しました。(翻訳:ヒガシ)
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