イランのアフマディ・ネジャド大統領は23日、国内での演説で米、露、中、英、仏、独を含む6ヵ国とイランの核計画をめぐって引き続き対話を行いたい姿勢を示すと共に、今後の核交渉に期待を寄せていると述べました。
アフマディ・ネジャド大統領はこの中で「今後の交渉はイラン及びその他の国の核権利を認めることを目標に、交渉の条件は関係各方面が『法律、正義、尊重』を守ることだ」として、「イランは核問題が四、五回の交渉で解決するものだとは思っていない。各国と協力をする準備は整っている」と述べました。
イランと米、英、仏、露、中、独6ヵ国の新たな核交渉は22日、トルコのイスタンブールで終わりましたが、ウラン濃縮などの問題で根本的な食い違いがあるため、実質的な成果は上げられませんでした。(翻訳:ヒガシ)国際・交流へ
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