香港特別行政区政府病院管理局が26日に確認したところによりますと、新型H1N1インフルエンザに感染した27歳の女性患者が25日、病院で死亡しました。

　この患者は20日から、インフルエンザの症状が見られ、25日に発熱し、呼吸困難に陥ったため、内科病棟で治療を受けていましたが、病状が悪化し続け、その日の夜に死亡したということです。

　これは今年に入って、香港で初の新型H1N1インフルエンザ感染死亡症例となります。

　管理局は、「26日午後2時までに、あわせて15人の感染者が香港公立病院に入院し治療を受けている」と状況を明らかにしました。（翻訳：董燕華）

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