イランのラリジャニ国会議長は11日、テヘランでの記者会見で、「イランは永遠に核権利を放棄せず、核問題で譲歩しない」と述べました。
ラリジャニ議長は「イランは自らの権利を堅持し、重視する。6ヶ国(アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツ)はイランが今後、核問題で譲歩することを期待すべきではない。イランは核権利を1ミリも放棄しない。民間用核技術の獲得と利用はイランの核心的利益の一部分である」と強調しました。
なお、核問題をめぐるイランと6カ国の交渉は7日ジュネーブで実質的な進展がみられずに終わりました。会議後、イランとEU・欧州連合代表は2011年にトルコのイスタンブールで次回会議を行うことを発表しました。(翻訳:董燕華)
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