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　日本の菅直人首相は19日夜首相官邸で、日本を訪問中のモンゴルのエルベグドルジ大統領と会談し、双方は経済協力に合意しました。

　会談では、2011年の両国経済協力協定の調印について交渉が行われ、また、モンゴルのレアアースなどの資源開発分野において協力することに双方が一致して同意しました。両国政府は国交樹立40周年になる2012年までに、経済協力協定に調印することを目指しています。これはモンゴルが調印する初の両国経済協力協定となります。

　エルベグドルジ大統領は、「資源開発分野において、日本との協力は最も重要だ。日本企業がモンゴルの資源開発に積極的に参加することを支持する」と示しました。菅直人首相はこれを歓迎し、日本企業に良好な投資環境を提供するよう希望しました。

　また、双方は、モンゴルの中小企業の発展を促進するため、日本政府がモンゴルに50億円の貸付金を提供することに同意しました。（翻訳：董燕華）