日本円の対ドルレートが14日夜一時81円を割り込んだことで、日本の菅直人首相をはじめ、政府要人が相次いで懸念を示し、円高を食い止める姿勢を表明しました。
ロンドン為替市場で14日、日本円の対ドルレートは一時1ドル80円88銭まで上昇し、1995年4月19日の79円75銭の最高記録に近づきました。
これについて、菅直人首相は14日夜、「為替が急激に変動することは好ましくない」と懸念を表明し、「必要な時には断固たる措置をとる」と述べました。
15日、日本政財界の要人は相次いで、円高に注目し、適宜、必要な措置を取る姿勢を表明しています。(閣、大野)
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