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 南北、遺伝資源で大きな意見の食い違いがある

2010-10-14 15:33:06     cri    
 『生物多様性条約』特別会議は13日から4日間にわたって、日本の名古屋で行われています。会議の目的は薬用植物と微生物などの遺伝資源の合理的な利用に関する協定の調印を促進することにあります。しかし、この問題において、先進国と発展途上国は大きな意見の食い違いが存在しています。

 報道によりますと、双方の意見の食い違いは主に、遺伝資源の商業利用にあります。先進国は、新型インフルエンザーなどが発生する時に柔軟な措置を取ることを求めています。これに対し、発展途上国は受け入れられませんでした。発展途上国は関連の利潤問題に注目し、利潤を獲得する対象と範囲の拡大を要求しましたが、先進国の反対を受けました。

 この会議は18日から29日まで名古屋で開かれる第10回『生物多様性条約』締約国会議のための予備会議です。(翻訳:董燕華)

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