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温家宝首相、ASEAN首脳会議に出席

2010-10-28 16:16:57     cri    























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 ASEAN・東南アジア諸国連合首脳会議等が28 日から3日間の日程でベトナムの首都ハノイで開かれています。会議出席のため、中国の温家宝首相は28日にハノイへ向かいました。

 今回のASEAN首脳会議は、いくつかの注目点があります。その一つは、東南アジア情勢の変化です。中国はASEAN諸国の重要な隣国として、近年来、政治、経済貿易、文化、教育などの分野で協力を深めてきました。しかし、今年に入ってから、東アジア地域の情勢には新しい変化がみられました。特にアメリカはアジアへ復帰すると発言しています。この間、ASEANプラス日中韓の首脳会議が開かれるほか、インドやオーストラリア、ニュージーランドが加わった16ヵ国による東アジアサミットも開催されます。このサミットには、アメリカとロシアは正式メンバーとして参加します。このほか、南沙諸島を含む南海問題や中日関係も討議されるだろうとみられます。

 東アジアにおけるこうした情勢の変化について、中国の胡正躍外務次官はこのほど、「東アジア情勢が変化する中で、各国は対話を通じて互いの政策と方針をより深く理解し、地域の協力により良い環境を作っていく必要がある」と述べました。

 ところで、このほど中国共産党第17期中央委員会第5回全体会議が開催され、「平和、発展、協力」の外交政策が強調されました。これは中国が引き続き独立自主の平和外交政策を堅持し、平和的な発展の道を歩み、国際協力に積極的に参加する決意であることを表しています。温家宝首相はASEAN首脳会議で、中国のこうした外交政策を明らかにします。

 温首相は今回、ASEAN首脳会議、ASEANプラス中日韓首脳会議、東アジアサミットおよび中日韓首脳会合の四つの会議に出席する予定です。この4つの会議はそれぞれ重点が違いますが、どちらも東アジア地域における重要なメカニズムとして大きな役割を果たします。

 中国とASEANとの対話は1991年に始まりましたが、これまでの19年間の努力により、中国・ASEAN自由貿易区が今年1月に発足されました。来年は20周年という節目の年を迎えますが、双方のますますの協力が期待されています。

 また、ASEANプラス中日韓首脳会議は1997年にスタートし、これまで12回も開催され、東アジアにおける重要な枠組みとなっています。

 なお、東アジアサミットでは、エネルギー、金融、教育、鳥インフルエンザー、災害対策などが重要な議題として討議されるほか、経済貿易やエネルギー、環境分野における閣僚級会合の定期的な開催が決定される見込みとなっています。(閣、国清)

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