イランは、この日、ブシェール原子力発電所で核燃料の装てんを始めました。これを受けて、モスクワを訪問中の天野之弥事務局長は、「イランは、IAEAの監視の元に核燃料を装てんしている」と明らかにし、イランが、中国、アメリカなど関係六カ国との会談を継続する重要性を改めて強調しました。
同じ日、アメリカのクリントン国務長官はニューヨークで、「アメリカが把握したところでは、ブシェール原子力発電所は平和目的に利用されるもので、アメリカは何も言うことはない」と語りましたが、同時に「イランは、核兵器を開発してはならない」と指摘しました。(翻訳:イツゴウ)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |