イランのアフマディネジャド大統領は17日、「イランは条件つきで、核問題をめぐるアメリカやイギリス、フランスなどの関係6ヵ国との協議に復帰したい」と表明しました。
アフマディネジャド大統領は「関係6ヵ国はIAEA・国際原子力機関の関連規則を遵守するかどうかを明確にし、イランが核兵器を持つことへの見解を発表しなければならない」という条件を伝えた上で、「6ヵ国協議は必ず、公正かつ相互尊重という原則の下で、行うものである」と強調しました。
なお、EU・欧州連合は16日に、イラン核問題をめぐる6ヵ国協議が来月15日に再開されることを発表しました。(万、吉野)
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