イランのモッタキ外相は15日、「イランはすでに国際社会との核交渉を再開する準備を整えた。交渉は数週間内に行うことができる」と述べました。
これはブリュッセルのEU・欧州連合本部で開かれたパキスタンを支援するシンポジウムで述べられたものです。モッタキ外相は、「イランは、10月と11月が交渉を再開するもっともよい時期だと考えている」と示しました。
国際社会を代表してイランと接触しているEUのアシュトン外交安全保障上級代表は14日、アメリカでクリントン国務長官と会談し、イランとアメリカ、イギリス、中国、フランス、ロシア、ドイツの6カ国が11月中旬からオーストリアの首都ウイーンでイランの核問題について交渉を行うことを提案し、イランがこれに積極的な返答を行うことを希望しました。(翻訳:董燕華)
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