国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は13日北京で、「台湾海峡情勢の安定にプラスとなり、軍事安全保障での憂慮を軽くし、海峡両岸が適切な方式を通じて双方の軍事配備に関する事柄を含む問題について適時に接触し交流を行い、両岸の軍事安全保障における相互信頼メカニズムを確立するよう大陸側は主張する」と述べました。
これは、「台湾を標的としたミサイル配備を取除くよう大陸側に希望する」という馬英九氏の談話を受けて楊毅報道官がこの日の記者会見で述べたものです。
楊毅報道官は、また「大陸側は、適切な都市と地域を選んで、大陸の人々による台湾への個人観光を一日も早く実現させるよう努力している」と述べました。
楊報道官はさらに「直航便のチケット価格は運営コストや市場の需要などを基にしたものだが、両岸の民間航空業者が両岸同胞の問い合わせに答え、合理的な価格を決め、またよりよいサービスを提供するよう期待する」と語りました。(翻訳:玉華)
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