国務院台湾事務弁公室の王毅主任は、9日北京で、台湾海峡交流基金会の江丙坤理事長が率いるメディア交流訪問団と会談しました。
王毅主任はその際、「現在とこれからの一時期、大陸海峡両岸関係協会と台湾海峡交流基金会が協議する重点は経済問題である。同時に、文化と教育などの内容を徐々に増やすこともできる。双方が海峡両岸の各分野における交流と協力を促進する面でよりよく貢献していくよう期待している」と述べました。
王毅主任はさらに「両岸関係の平和と発展を維持するには、まずこの両機構の交流を強化した上で、相互理解と相互信頼を増進していくべきだ。また海峡両岸のメディアが、両岸関係発展のため、今後、より建設的な役割を果たすことを願っている」と語りました。
江丙坤理事長は、「海峡両岸は、いずれも中国文化に属している。海峡交流基金会は、海峡両岸関係協会との協議を強め、海峡両岸の文化、メディアなど分野の協力における枠組作りを促し、両岸関係の平和的な発展に寄与していきたい」と述べました。(翻訳:任春生)
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