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専門家、「三つの合意文書は海峡両岸の利益に合致」

2009-12-22 18:46:11     cri    

 中国大陸の海峡両岸関係協会の陳雲林会長と海峡交流基金会の江丙坤理事長が22日、台中市で両会の第4回指導者会議を開き、漁業労務協力、農産品の検査検疫協力、基準認証制度協力――の三項目について合意文書に調印しました。

 これについて、中国社会科学院台湾研究所の朱磊氏は「三つの協定の調印は、両岸の経済協力に応じたものだ」と指摘しました。

 朱磊氏はまた、「基準認証制度協力協定によって、製品の検定において両岸が一致し、消費者の権益保護にプラスになる。また、農産品の検査検疫協力協定によって食の安全が確保される。さらに漁業労務協力協定で、台湾の船主と大陸の漁業従業員のそれぞれの利益を守ることができる」と述べました。

 また、会議では「二重課税の回避」についても討議しましたが、合意文書に至りませんでした。(藍、金井)

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