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中国国連大使、気候変動問題における中国の立場を表明

2010-09-03 11:21:09     cri    
 ジュネーブの国連本部に駐在する何亜非中国大使は2日に行われた気候、融資対話会議で講演し、気候変動の対応と融資の問題における中国政府の立場を表明しました。

 何大使は、「気候変動問題は21世紀に人類が直面する最も厳しいチャレンジの一つだ。これは人類の生存と各国の発展に繋がるもので、国際社会の共同努力と対応が必要だ。各方面は『国連気候変動枠組条約』と『京都議定書』の基本的な枠組に基づいて、バリロードマップの授権を厳格に守り、共通でありながらも異なる責任を担う原則と持続可能な発展の原則を堅持していくべきだ。発展途上国の要望を尊重し、気候変動と発展途上国の発展促進、また、発展途上国の発展の原動力及び持続可能な発展の能力の向上と緊密に結び付けていくべきだ」と述べました。

 何大使はまた、「現在、先進諸国がコペンハーゲン気候大会で行った資金援助の約束を出来るだけ速く履行するべきだ。また、国際社会は『国連気候変動枠組条約』の枠組内で長期的かつ効力のある気候融資メカニズムの確立を推進していくべきだ。中国政府は気候変動問題を高度に重視し、国民と人類の長期的な発展の根本的な利益から出発し、気候変動への対応に絶え間ない努力を払い、寄与した」と述べました。(翻訳:董燕華)

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