2日間の日程で開かれていた南アジア地域協力連合(SAARC)の首脳会議が29日、ブータンの首都ティンプーで、「気候変動ティンプー宣言」と「気候変動に関するティンプー声明」を採択して閉幕しました。
ティンプー宣言は「南アジア地域協力連合は発展途上国として、気候変動に対応しながら経済発展を求めるという二重の課題に直面している」とし、「『国連気候変動枠組条約』の下で、共通だが差異のある責任という原則が、世界の気候変動交渉の基盤とされるべきだ」と改めて強調し、南アジアは低炭素技術及び再生エネルギーの分野をリードしていきたいとしています。(翻訳:ZHL)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |