日本の自見庄三郎郵政改革・金融大臣は27日、北京で行なわれる第三回中日ハイレベル経済対話へ向かう前に、中国の記者の取材を受け、「中日両国が金融分野で協力を強化するよう期待している」と述べました。
自見庄三郎郵政改革・金融大臣は、「中国政府は世界的な金融危機が発生した後、一連の正確な経済・金融政策を取り、中国経済を世界危機の影響からいち早く脱出させた。日本は中国と共に、現在の難局を克服し、経済の共同繁栄を実現したい」と述べました。
また、「日中両国の金融分野での協力は次第に拡大し、両国の金融機関も相手国の市場に進出して業務を展開している。金融監督部門は頻繁に二国間協議を行うばかりでなく、日中韓3カ国枠組内の会議も開催する。ポスト危機時代、G20の役割が大きくなりつつある。このグループのメンバー国として、中国と日本はいずれも、金融監督管理の改革に関する討論に参加した」と語りました。(翻訳:玉華)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |