日本の鳩山前首相をはじめとする日中環境協力推進議員懇談会一行は16日から中国を訪問し、河北省の唐山や曹妃甸中日生態工業パークを視察した後、17日に温家宝首相と中日の環境協力について会談しました。
18日、鳩山前首相は北京放送の記者のインタビューに対し、「日中間の環境協力はウィンウィンの選択だ」と話しました。
鳩山前首相は「日本と中国は発展を続けている隣国同士で、お互いに補完し合いながら協力をしていくということは世界に向けて大きなメッセージを発信できる。中国は世界で一番人口が多い国であり、これからさらに大きな経済的発展が望まれている。日本は成熟した国で、人口もこれ以上増えず、むしろこれからは減少していく。日本は様々な公害問題に対処してきた経験があり、ほかの国よりも進んだ技術を持っているため、両国が環境分野で協力を行うことは世界的にも大きな意義がある」と語りました。(08/18 取材/文:劉叡琳 撮影:路晗 校正:丹羽) 動画はこちら
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |