中日韓ビジネスコンテストは毎年開催され、中国、日本、韓国の三ヶ国で交代で主催しています。OVALは「Our Vision for Asian Leadership」の略、非営利性国際大学生の組織です。OVALはビジネスプランニングによる真剣な論議と共同作業を通じた国際交流のためのビジネスコンテストです。大学生たちが8月10日より7日間に渡って、戦いました。
準決勝の様子
今年は日本から約80名、中国から約400名、韓国から約200名の応募があり、各国で厳しい予選を行いました。その結果、それぞれ30名ずつが選ばれ、事前にランダムに中国、日本、韓国から一人ずつ3人一組のチームを作りました。7日間の間、三人が協力して、ワンプランを準備し、英語でプレゼンテーションをする形で決勝まで進んで行きます。
最後に優勝に輝いたのは26番のチーム「金魚フートン」です。表彰のステージに立った三人は涙が溢れ出そうな気持ちを隠せず、短い間でしたが、若者同士の絆が深まったようです。優勝したチームの三人は大学別に、中国の対外経済貿易大学の楊さん、日本の早稲田大学の串岡さん、韓国の延世大学の李さんです。
「金魚フートン」チームのプレゼンテーション
優勝した「金魚フートン」チームの三人
(左二番目からは中国の楊さん、日本の串岡さん、韓国の李さん)
優勝チームのプレゼンテーションの内容は「インターネットで人をつなぐ」フラットビジネスで、誰かと誰かをインターネットを使って、つなぐというような形で貧しい人と寄付をした人をつないで行きます。
コンテストを参加した選手たち
取材に応じてくれた選手たちは来年また参加したいと言う強い意気込みを見せました。(翻訳:Sui&丹羽 撮影:Lu)
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