オーストラリアの新疆華人協会の会長を務めるトウ雷氏は、中国国際放送局の取材に応じ、新たな新疆援助計画が実施されることについて「中央と関連の各省市の支援の下、新疆の前途が更に明るくなると信じている」と述べ、新疆ウイグル自治区の発展に期待を寄せました。
トウ雷氏は新疆ウイグル自治区の伊犁の出身で、1980年代にオーストラリアに移住し、オーストラリアのいくつかの華人団体の責任者として、この20年間、新疆の発展に関心を寄せてきました。
このほど、中央が新疆活動会議を開き、新たな新疆援助計画を実施すると発表したことで、海外の華僑華人は大きく励まされています。トウ雷氏は「国内の進んだ都市や省が、それぞれ新疆の各地と連携し、ともに開発に取り組むことや、西部の町カシュ(喀什)市を新しい経済特区に指定した。この計画は、新疆の経済を東部や中部と同レベルにし、一人当たりの収入も平均レベルに引き上げることができる。海外で暮らしている華人として、この計画の実現と故郷の明るい未来を確信している」と述べました。(朱丹陽)
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