イタリアの専門家と学者はこのほど、記者のインタビューを受けた際、「中国が新疆ウルムチ市で発生した暴動事件に対して採った措置は、社会秩序の安定を確保するためだ。同時に、内政に干渉する外国の敵対勢力に対して中国の立場を示した」との考えを示しました。

　ローマのルイス大学国際経済学の教授は、「中国が採った措置は、主権と領土保全や社会秩序の安定、住民の生命や財産の安全を確保することを目指したものだ。他の国がこのような事件に対して取った措置と比べると、中国は適切だ」と語りました。

　ローマ国際問題研究所のアジア問題専門家は、「中国はとても合理的な措置を採った上、社会の安定を確保することで、民族分裂勢力と妥協の余地がないことを明らかに示した」と述べました。(万、金井)