香港特別行政区の曾蔭権行政長官は25日、立法会が政治改革案を採択した後、「2012年政治改革案が採択されたことは、香港の民主的発展が新段階に入ったことを示している」と述べました。
香港特別行政区立法会は24日と25日それぞれ、議員総数の3分の2を超える賛成多数で、2012年行政長官と立法会選挙法改正案を採択しました。これは、香港特別行政区政府が提案した2012年政治改革案が採択されたことを意味しています。
曾蔭権行政長官は、「政治改革案の採択は、交流や対話を通じて意見の食い違いを縮小すれば、共通認識に達することを示している。今回の政治改革の過程で、中国の中央政府が、香港を信頼し、かつ最大限の誠意と決意をもって香港の民主的発展を支持し、基本法で承諾した普通選挙を実行していることを、私と香港市民は深く感じた」と述べました。(翻訳:玉華 チェック:大野)
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