香港飲食業協会の黄家和会長は、「ワールドカップ期間中、飲食業の売り上げは通常より15%増え、最も注目される試合の場合、さらに20－30％増える。そのため、6月の飲食業売り上げは6億元伸び、66億元に達するだろう」と予測しました。

　また、香港地元紙の『文匯報』によりますと、「ケーブルテレビやデジタルテレビを設置していないサッカーファンにとっては、レストランは最高の観戦場所だ。そのため、飲食店は営業時間を延長したり、大型テレビをつけたり、また、時間帯別に最低消費価格を設定するなど工夫をこらしている」ということです。（閣、大野）