新たな制裁措置は、イラン天然ガス・石油工業に対する新規の投資や技術支援及び設備とサービスの移転などの停止、イラン革命防衛隊の欧州銀行での資産の凍結、イラン革命防衛隊人員に対するビザ制限、EU域内での空輸と海輸の禁止、更に多くのイラン銀行の口座及び保険業取引の禁止です。

　欧州27カ国の指導者は会議後、声明を発表し、「欧州連合はイラン核計画に深刻な懸念を表明する」とした上で、7月末の欧州連合会議で具体的な制裁措置を制定するよう各加盟国の外相に求めています。

　声明はまた、欧州連合は依然として交渉を通じて問題解決を期待する。イランは国際社会に交渉の意欲を示し、交渉に関するEUの要請を受け入れるよう呼びかけました。 （翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）