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胡主席の中央アジア訪問、協力と信頼を強化する旅

2010-06-13 16:38:00     cri    























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 中国の胡錦涛国家主席は、9日から12日までタシュケントで行われた上海協力機構首脳理事会の第10回会議に出席し、ウズベキスタンとカザフスタンを公式訪問しました。胡錦涛国家主席に同行した楊潔チ外相は、記者に対し、「この訪問は、友好と団結の強化及び安全と安定の維持、実務的な協力の強化と共同発展の促進、そして上海協力機構の影響力の拡大により、予定していた目標を実現した」と述べました。

 今回の訪問は、中国の中央アジアに対する重要な外交活動で、胡錦涛国家主席は、4日間で、2国間及び多国間の30の会議に出席しました。今回の訪問は、上海協力機構の持続的で安定かつ健全な発展を促進し、中国とウズベキスタン、中国とカザフスタンの関係をレベルアップし、中国と上海協力機構のメンバー国とオブザーバー国の協力を強化することで大きな成功を収めました。

 今回の上海協力機構首脳理事会の第10回会議は特殊な状況下で行われました。胡主席はこの会議で「実務的な協力の強化、平和と安定の維持」というテーマでスピーチを行い、「新しい情勢のもと、各メンバー国は『上海精神』を確実に守り、団結と協力を強化して、集団の知恵と力を発揮すれば、困難を乗り越え、共同発展を実現できる」と述べました。胡主席はまた、上海協力機構の枠組で協力を強化することについて6つの提案をしました。この提案には団結と相互信頼を高めること、テロ取締りの強化、協力の深化、友好交流の拡大、内部の整備と上海協力機構発展の環境整備が含まれています。

 安全協力は、上海協力機構のメンバー国がともに関心をもつ問題であり、また、この会議の重要な議題でもあります。胡主席は、各国の指導者とともに、地域の安全協力の強化について深く意見を交わしました。経済と貿易の協力は今回の会議のもう一つの重要な議題です。胡主席は席上、各国が早急に「『多国間貿易協力綱要』実施措置計画」の実施を提案し、非資源的な分野、農業、電子商取引などの分野での協力を強化することを呼びかけました。

 胡主席は、首脳理事会の会期中、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタンの大統領と会見し、戦略的相互信頼の強化、両国関係の発展、互恵協力の強化、上海協力機構の健全かつ安定的な発展の促進について意見交換を行い、中国とこれらの国の関係をさらに強化しました。

 ウズベキスタン公式訪問中、両国の友好協力パートナーシップをさらに強化することについて6項目の提案をし、両国の指導者は、友好協力パートナーシップを強化し発展させる共同コミュニケに調印しました。また、双方は、長期友好、相互尊重、相互信頼、平等互恵の原則で様々なレベルの政治対話を継続し、相互理解と相互信頼をさらに深め、各分野の協力を拡大すること、さらに、上海協力機構の枠組で共同で「東トルキスタン」などのテロ勢力を含むすべてのテロリズムを取り締まり、両国とこの地域の平和と安定を維持することを改めて強調しました。

 カザフスタン公式訪問中、胡主席は、両国の戦略的パートナーシップをさらに発展させるために5項目の提案をしました。両国はテロリズム、国境を越える犯罪、麻薬密輸などの取り締まり強化で合意しました。(担当:任春生 チェッカー:大野)

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