韓国の鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相は25日、哨戒艦「天安」の沈没事故の調査結果に関する議論が、国内の争いを激化させるのではないかと懸念を示しました。
鄭雲燦首相は25日の国務会議で、「現在、『天安』沈没の原因について、依然疑問に思う人がいるが、これは国内の争いを激化させるだけだ」と強調し、遺憾の意を示しました。
韓国の合同調査団は20日、「哨戒艦の沈没は朝鮮の小型潜水艦が発射した魚雷によるものだ」という調査結果を発表しました。
韓国のメディアによりますと、野党、民間団体、専門家、市民を含む一部の人々は、調査報告で取り上げられた一部の証拠に疑問を持ち、関連結論には賛同できないものもあるということです。(朱丹陽)
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