韓国海軍の哨戒艦「天安(チョンアン)」の沈没原因を調べている軍・民間合同調査団は25日、水中で起きた非接触爆発の可能性が高いとの見方を示しました。
合同調査団の尹徳竜(ユン・ドクヨン)団長は韓国国防省での記者会見で、引き揚げた船首と船尾の切断面や船体を肉眼で確認した結果、「水中で爆発したと判断される」と明らかにしました。また、弾薬庫や燃料タンク、船底のソナーなどの状態から、内部爆発や座礁、金属疲労による破壊の可能性はないとしました。
さらに、「魚雷や機雷による襲撃の可能性もあるが、具体的なことについては、さらに細かく分析し検討している」と述べました。(鵬)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |