IMFと世界銀行の合同開発委員会の春季会合は25日、先進国が途上国へ議決権を譲渡する改革案を採択しました。それにより、中国の議決権は現在の2.77%から4.42%へ上昇し、米国と日本に次ぎ、世界銀行の第三株主国になります。また、途上国全体の議決権は44.06%から47.19%に増えます。
世界銀行のゼーリック総裁は当日、「中国の議決権が増えたことを歓迎する。これは中国経済が世界経済に占める割合の増加でもある。中国と世界銀行との関係が一層強まったことに喜びを感じる。また、今年は中国が世界銀行に加盟して30周年に当たり、今年の遅い時期に中国訪問を予定している」と述べました。(閣、大野)
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