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中国、青海大地震の救援活動

2010-04-16 17:49:34     cri    























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 4月14日午前、中国西部の青海省玉樹チベット族自治州玉樹県でマグニチュード7.1の地震が発生しました。被災地はチベット高原に位置し、標高3700メートルのところにあります。16日16時30分までに、791人が死亡し、11489人が負傷し、1万5千棟の家屋が倒壊、被災住民が10万人に上っているということです。今のところ、多くの専門救援チームが被災地に到着し、さまざまな救援活動を展開し、生き埋めになった被災者およそ1000人あまりを救出しました。地震発生後、公式訪問を行っていた胡錦涛国家主席はベネズエラとチリへの公式訪問を延期し、すぐブラジルから帰国しました。温家宝首相は15日午後、被災地に到着しました。今日の中国リポート、青海大地震の緊急救援状況をお伝えします。

 温家宝首相は15日午後、航空機で青海省に到着した後、そのまま被災状況が最も深刻である玉樹州結古鎮に赴き、地元の被災状況を調べ、その後病院や学校にいる被災住民を見舞いました。温首相はその際、「命を救うことは一番大事なことだ。一縷の望みがあれば、百倍の努力を尽くし、絶対諦めないでください。特に、72時間以内に全力を尽くしてもらいたい」と要請しました。

  今、救援活動は整然と進められ、一時寸断された通信網もすでに回復しました。中国国家地震局災害対応救援局の苗崇剛副局長は15日午前、記者会見で、「地震発生後、中央政府はすぐ緊急対応メカニズムを稼動し、被災地に緊急対応チームを派遣した。被災地では、各専門救援チームは軍隊、公安、消防などの部隊と連携し、全力で救援活動を行っている」と紹介しました。

 地震発生後、中央政府は2億人民元日本円でおよそ27億円にあたる救援資金と救援物資を拠出しました。民政省も7箇所の中央備蓄倉庫から被災地にテント、掛け布団、コートそれに仮設トイレなどの救援物資を送りました。現在のところ、被災地では深刻な伝染病と衛生問題は発生していません。

 ただ、道路がまだ完全復旧しないため、航空輸送が被災地の救援活動の生命線となりました。15日の午後6時までに空軍は輸送機3機を使用し、救援物資と救援医療チームの輸送や負傷者搬送を担っています。中国民政省災害救援局のスウ銘局長によりますと、道路が復旧しつつあり、また、空輸と鉄道輸送を行っているため、被災地の救援物資の不足問題は2日間以内に解決することができるということです。

 スウ銘局長は、「現在、被災地ではテントや布団とコートそれにインスタント食品が不足していることは事実だが、各地から送られたテント3万8800張は被災住民10万人のために避難場所を提供することができる。さらに今、テントと12万枚の布団と12万枚のコートが被災地へ輸送されているところだ。これらの物資が届けば、被災地住民の生活を大いに改善することになる」と述べました。

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