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日本滞在中国人留学生、四川省の復旧活動に積極的に参加

2009-05-13 13:58:51     cri    




















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 2008年5月12日、中国の四川省で起きた大地震により、地元の多くの人々は生命を失い、財産の損害を受けました。突然の震災に見舞われ、中国全土の半分が大きな影響を受けたと同時に、海外に留学している学生も大いに驚かされました。12日夜、日本の東京で震災から1年後の中国人留学生座談会が開かれました。

 在日本中国大使館の孫建明公使は座談会で、「過去の1年間、日本に滞在している中国人留学生と華僑たちは自らの方式で、祖国の震災救援と被災地の復旧活動に積極的に参加してきた」と表明し、さらに、「震災救援活動の中で、海外に留学している学生と華僑たちは、国内の情勢に大きな関心を寄せてきた。地震発生後、学生たちは町で募金活動を行い、日本の各界と連携を強化するほか、ざまざまなルートを通じて被災地に義捐金を寄付し、救援活動への提案を行った」と述べました。

 全日本中国留学生友好連諠会は100人余りのボランティアを集めて、中国人の学者たちとともに日本の震災救援と復旧の関連資料の収集、整理と翻訳を行い、中国国内の関係部門を通じて被災地に送りました。大阪大学の学友会も震災後の医療面での関連資料を翻訳し、被災地に提供しました。大阪大学学友会の前会長を務めた東京工業大学の李光哲博士はこの1年間を振り返り、次のように述べました。「東京工業大学の1人の留学生は地震の後、日本の赤十字会を通じて1カ月分の奨学金を被災地に寄付したが、名前を告げてくれなかった。もう1人の四川省出身の留学生は数日間連続して町の中で募金活動をしていたところ、病気で倒れてしまった。この1年間、多くの留学生たちは、四川省の震災救援と復旧活動のために弛まない努力をした」と語りました。

 震災救援と復旧活動を通じて、中国と日本の間で交流が深まりました。在日本中国大使館の孫建明公使は「地震発生後、日本は初めて中国に救援隊を派遣し、その後医療チームも派遣した。今回の救援活動の中で、中国人が災害に挫けない精神を見せたほか、わが国と世界各国との友好交流も実現した」と述べました。

 震災から1年に当たって、日本に滞在している中国人留学生は日本の青年たちと、共同で被災地を支援し、友好交流を強化するための一連の計画を立てました。

 この計画について、東京大学の胡昴博士は「第1に、近いうちに『日中青年四川訪問団』の結成に積極的に取り組むこと。第2に、四川省の被災地で、『青年友好林』という植樹イベントを行うこと。第3に、支援対象の北川県香泉郷で建てられた小学校で『中日友好学校』という看板を掲げ、この学校を留学生たちが帰国後の活動基地にすること。第4に、私たち全日本学友会は『日本滞在中国人留学生四川被災地サービス団』を結成し、資金、科学技術などの面で被災地に具体的な支援を提供していく計画だ」と語りました。(翻訳:洋 チェック:金井)

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