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アマンダ議長、中国全人代チベット代表団と会談

2010-03-23 11:16:16     cri    

 オーストラリア・ニューサウスウェールズ州議会のアマンダ・ファッジオ議長は22日、議会ビルで中国全人代・全国人民代表大会の代表で、チベット自治区人民代表大会常務委員会のシャンパプンツォク主任の率いる中国全人代チベット代表団の一行と会い、双方は友好的な話し合いを行いました。

 シャンパプンツォク主任は、「チベットに及ぶ問題は中国の核心的利益に関る。ダライラマは宗教の旗印を掲げて、中国を分裂させ、中国と各国との関係を破壊しようとしている。ニューサウスウェールズ州政府はチベットとの相互友好協力の面で大きく努力し、多くの協力プロジェクトが進められている。ニューサウスウェールズ州の議長と議員がチベットを訪問し、地元の状況をその目で見てほしい。これは相互理解を強化し、両国関係や両国人民の友情の促進にプラスとなる」と述べました。

 これに対し、アマンダ議長は「4年前、ニューサウスウェールズ州政府代表団はチベット友好訪問を行った。訪問と交流を通じて、中国の立場と関心点をはっきりと理解した。私と州政府は、『一つの中国』政策を堅持し、中国の主権と領土保全を支持する。チベットは中国領土の分割できない一部分だと認める。この立場はこれまでのように変わることがない。チベットに対する多くのオーストラリア人の印象はまだチベット農奴制時代に止まっている。この目でチベットの今日の様子を見れば、見方を変えるだろう。私は適切な時期にチベットを訪問したい」と述べました。(翻訳:トウエンカ)

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