イタリアの新聞「コリエーレ・デラ・セラ」は27日、イタリア・中国基金会のロミーティ会長に取材した記事を載せました。その中でロミーティ会長は、中国政府がチベットの発展に払った努力を高く評価し、第2回チベット発展シンポジウムの積極的な意義について語りました。
ロミーティ会長は、「2カ間に渡って開かれた第2回チベット発展シンポジウムはチベット各分野の発展と協力のための場を提供した。会議の出席者は中国政府がチベットの発展に払った努力を強調した。今日の世界にはいわゆるチベット問題は存在しない。中国はチベットに対し、主権を擁し、チベットは中国から分割できない一部分である。中国政府のチベット政策は、地元の発展を促進してきた。現在、チベットには1700ヶ所余りのチベット仏教寺院があり、僧侶は十分な宗教信仰の自由がある。現在、ダライラマは依然として、自分が何をやっているかはっきりしないし、時には宗教、時には政治的な面目で世界を回っている。その行為はチベット各民族の平和共存の意志を示しているとは言えない」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
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